こんにちは!鍼灸スキルアップ塾の陣内です。
今回の記事は『鍼灸師のスキルアップのツイート集③』です。
少しずつでもまとめていければと思っています。
それと私のYouTubeチャンネルは皆様のお声で成り立っていますので簡単なご質問でもどんどん投げかけてください。
TwitterでDMなどしていただくとお答えできますのでよろしくお願いします。
Twitterは気軽にできるのですが文字数が少なく言葉足らずに終わってしまうことが少なくありません。
補足を含めて書いていくほうがいいかなと思っています。
時系列で並べるとほんとにまとまりがないのがよくわかりますがぜひ最後までよろしくお願いします。
大腰筋、多裂筋刺鍼
https://twitter.com/jin_anzu/status/1473877698070335488坐骨神経刺鍼はよくされる方も多いとは思うのですが、私は大腿神経を狙ってや大腰筋を狙って刺鍼をすることも多いです。
股関節の関節包の前上方や腸骨大腿靭帯などの知覚神経が大腿神経由来になるので疼痛抑制を考えるときにアプローチが必要だと思っています。
また股関節の前面の安定性には大腰筋が重要になるのでアプローチをすることが多いです。
また今回の鍼は腰下肢痛なので多裂筋を狙っています。
多裂筋は脊髄神経後枝の関係で刺鍼をすることが多いです。
なぜ多裂筋を狙うかというのはこちらで紹介しております。
有料ですが腰痛には一つのヒントにはなると思います。
中間広筋のトリガーポイント
中間広筋のトリガーポイント
鼠径部の痛みに中間広筋のTPが関与している事もあります
大腿直筋が上部にあるため触りにくいですがうまく刺鍼が出来ると関連痛領域に響きます
中間広筋を常に伸ばした姿勢を取っている方は注意 pic.twitter.com/55p0BzMkOn
— 陣内由彦~鍼灸師のスキルアップチャンネル、鍼灸のピコ太郎 (@jin_anzu) December 23, 2021
先ほどの大腰筋でも股関節の痛みを紹介しましたが大腿部の筋肉である中間広筋のトリガーポイントが原因となっていることもあります。
中間広筋は大腿直筋をはじめとする他の大腿四頭筋の陰に隠れているので触察や刺鍼はしにくいのですがトリガーポイントが形成されていることもあります。
トリガーポイントが形成されていると罹患筋を収縮させると痛みが起こるので進展させていることが多いです。
股関節に痛みがある方で椅子に座っているときに膝を曲げ足を折りたたんでいると疑ってみることもあります。
こんな感じですね。
問診などをするときは聞くだけではなく姿勢なども同時に見るのは重要です。
クワドリラテラルスペース
QLSは上腕骨内側、小円筋、大円筋、上腕三頭筋長頭で構成される四角形の間隙
QLSには腋窩神経や後上腕回旋動脈が走行
別名四辺形間隙、後方四角腔肩関節障害では問題がある事も多い pic.twitter.com/6Kmv8pYGDL
— 陣内由彦~鍼灸師のスキルアップチャンネル、鍼灸のピコ太郎 (@jin_anzu) December 24, 2021
QLSは上腕骨内側、小円筋、大円筋、上腕三頭筋長頭で構成される四角形の間隙で腋窩神経や後上腕回旋動脈が走行する部位です。
鍼灸分野ではよく臨床では出くわす問題点です。
小円筋も問題になりやすいですが、拘縮肩では大円筋に問題が起こっていることも多いです。
ローテーターカフを構成する筋肉は臨床上重視をすることもあるかと思いますが、他の筋もみることも同じくらい重要ですよ。
膝蓋大腿関節の運動鍼
膝蓋大腿関節症(PFJS)はランニング障害に多く様々なアプローチをした後にも症状が残る事がある
うまく運動鍼を取り入れると症状の変化が起こる事が多い‼️ pic.twitter.com/KPqBaQFCGd
— 陣内由彦~鍼灸師のスキルアップチャンネル、鍼灸のピコ太郎 (@jin_anzu) December 24, 2021
膝蓋大腿関節症に対する運動鍼です。
膝蓋大腿関節症はランニング障害でも多くスポーツを診る鍼灸では多いと思います。
大腿部の筋肉はもちろんのこと足関節、股関節とともにアプローチをすることが多いと思います。
アプローチを行っても患部の動きが改善できずに症状が残ることもあります。
そんなときにおすすめなのが患部の運動鍼です。
うまくアプローチができると症状の変化が大きいですよ。
ただ患部以外の問題が改善できていないと症状が繰り返すことも多いです。
まとめ
今回は12/24までをまとめています。
このペースでは追いつかないような気がしますw
ただまとめるのは個人的には楽しいのでお付き合いしていただくとありがたいです。
最新はTwitterをフォローしていただくと嬉しいです。
最後までありがとうございました!