ラジオ波、3DMENS、超音波、微弱電流などの物理療法の臨床動画集②

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こんにちは!
当ブログの管理人の陣内由彦です。

今回はYouTubeのショート動画集をご紹介していきたいと思います。

臨床動画なので覗いてみていってください。

目次

剣道部足首の捻挫の微弱電流通電

剣道部の足首の捻挫の急性期の微弱電流です。

微弱電流は侵襲性が少なく受傷直後から炎症期でも効果的に行える物理療法の一つです。

特にIM-2000などの単相波で行う定電圧治療器は施術ポイントを探索しながらと同時に施術ができる機器です。

搬送周波数3000Hzで行いスティックボール電極で行っています。

各ポイントで抵抗値が改善するまで行います。

使用機器 IM-2000(伊藤超短波)

ハムストリングの肉離れのIM2000を用いた微弱電流療法

陸上部短距離(100m走者)のハムストリングの肉離れに対しての微弱電流療法です。

ハムストリングの肉離れの初期は腫脹や浮腫などがあると自発痛のような症状を出すことが多いのですがIM-2000などの微弱電流通電を行うと浮腫が軽減するので自発痛が減るのが確認できます。

急性の場合当院ではIM-2000でまず患部の内部環境を変化させて次の物理療法や処置にうつることが殆どになります。そのほうが効果的なことが多いです。

搬送周波数3000Hz

使用機器 IM-2000(伊藤超短波)

膝窩筋を狙った膝の痛みの超音波+ハイボルテージのコンビネーション療法

スクリューホームムーブメント(screw-home movement)などの膝の動きに関係する膝窩筋を狙ったハイボルテージと超音波のコンビネーションになります。

膝窩筋の働きが悪くなるとこのスクリューホームムーブメント(screw-home movement)の作用が悪くなるために膝の安定性が悪くなり膝の痛みの一因となることがあります。

それを解消するためにハイボルテージで筋ポンピングを狙っています。
5Hz、50μs、コンスタント

それにコンビネーション療法で超音波を照射
3MHz、100%、1.5W/㎠

で行っています。

使用機器 EU-910(伊藤超短波)

野球肩に対するラジオ波プラスカッサ療法後にカッピング

高校野球の選手に対してのラジオ波を行っています。

投球肩障害は肩後方組織に問題が出ている事も多くそこに対してMFR((Myofascial Release:筋膜リリース)機器を使って施術をしています。

ラジオ波はVESTAという機器を使って行っております。

VESTAはカッサプレートをラジオ波のRETの導子として使える機器で簡単にいうとカッサプレートからラジオ波を出す事が出来ます。

ラジオ波は体内にしっかり加温が出来るのでその状態でカッピングを行うと筋の滑走性が上がります。

VESTAが気になる方はご連絡ください(^^♪

まだ日本に少ない機器ですのでマジでおすすめです。ご連絡は陣内由彦まで

使用機器 VESTA

足底筋膜炎(足底腱膜炎)の微弱電流療法

足底部の痛みがある高校生に対しての微弱電流療法です。

紫の所が圧痛ポイントになります。

足底部の痛みは長期化する事も多いので早期の炎症を抑える事は重要です。

IM-2000は組織損傷や炎症部位などでは電気の抵抗値が高くなり通電がしにくいのが分かります。

定電圧で通電することにより内部改善が起こると通電率が良くなるのが確認できます。

これを繰り返す事により組織損傷や炎症が改善していく事が考えられます。

使用機器 IM-2000(伊藤超短波)

ぎっくり腰の超音波

この方はペースメーカーを体内に入れている方で物理療法などは禁忌な物が多いのですが超音波療法は可能なので超音波を行っています。

急性期には超音波の非温熱効果を狙って施術をしております。多裂筋を狙って照射をしています。

3MHz、20%、0.8W/㎠

使用機器 EU-910(伊藤超短波)

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