こんにちは!鍼灸スキルアップ塾の陣内です。
今回は『電気鍼をするにあたってのオススメする本』について書いていきたいと思います。
Twitterで結構質問が多いのがこの辺りの質問なんですよね。
私が普段使っている本の一部をご紹介しておきます。
電気鍼専門の本ってなかなかなくて色んな本の知識の組み合わせになることが多いです。
でも結局臨床って本で紹介されてることやセミナーの内容そのまんまというより組み合わせて応用していくことが多いです。
電気鍼もそのように考えて行ったほうがいいと思います。
目次
最新理学療法学講座 物理療法学
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まず電気鍼をする上で電気治療っていうのはどういうものかを勉強をしたほうが近道になります。
この本はカラーで比較的イラストや絵が多くイメージをつかみやすいと思います。
ただクリップを挟んで電気を流すことから脱却したい方はこの手の本を手にとっていただくといいかなと思います。
販売も最近で知見も新しいのが書かれています。
物理療法に関しては研究も進んでいるので新しい情報をアップデートをしていくのはとても重要です。
図説筋の機能解剖
電気鍼やTENSなどの電気療法をする場合モーターポイントを狙ったほうがいいと聞いたことはないでしょうか!?
モーターポイントとは神経が筋腹に侵入する部位および体表からの電気刺激で最も筋収縮が起こりやすい部位と定義されている。
ですがモーターポイントってザックリとした図しかあまりないですよね!?
この本はモーターポイントについて筋肉別に書いていて非常に参考になります。
この辺りの知識を頭に入れておくのも重要です。
運動療法のための 機能解剖学的触診技術 上肢 下肢・体幹
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刺鍼するにあたってしっかり触診ができるのは必須な能力です。
これができなければ電気の知識を得て、モーターポイントの知識を得ても正しく行うことができません。
刺鍼技術もあっても正しく触れなければ何も意味はなさないと思います。
この二冊の本は触診の技術に関してかなり詳しく載っていますので参考にしながら触るとかなり技術が上がると思います。
是非手にとってほしい本です。
改定されてからカラーになってより解りやすくなっています。
骨格筋の形と触察法
この本は非常に大きく高価ですがその分、非常に重要なことを知ることができます。
刺鍼した先の組織がどうなっているかカラー写真で解りやすく載っています。
筋膜組織などについて詳しく知りたい方にとってはこの本は非常に参考になると思います。
前項の触診の本と一緒に持っておくと勉強になることは多いですよ。
私はベッドサイドには常備している本になります。
適切な判断を導くための 整形外科徒手検査法−エビデンスに基づく評価精度と検査
鍼灸臨床にとらわれず臨床で重要なのは鑑別だと思っています。
その中で運動器疾患を診ることは多いと思います。
その中でこの本は理学テスト法のことについてまとめられているので是非持っていていい本だと思います。
特に卒後まもない先生にはおすすめです。
鍼通電療法テクニック―運動器系疾患へのアプローチ
まあこれは説明不要というくらいの名著というやつですね!
筋別に刺鍼方法や通電の臨床での重要性、危険度などまさに教科書的な扱いになっています。
まず鍼通電がどういうものかを知りたい方は必読になります。
まとめ
今回は久しぶりにおすすめの本について書いてみました。
その他の分野でも書籍について知りたいことがありましたらコメントにでも書いていただけたらと思います。
最後までご覧くださりありがとうございました。
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