ビギナー向け!刺鍼時の痛みを減らす方法!無痛鍼を目指す

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こんにちは!鍼灸スキルアップ塾の陣内です。

今回の動画の紹介は『ビギナー向け!痛くない鍼の刺入法のポイント|リクエスト動画』です。

陣内
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今回の内容は刺入時に痛みがある、電気鍼したときに皮膚がぴりぴりするような感じがするなどのご質問を多数いただきました。

なるべくこれが解消するようなやり方をご紹介します。

でも基本は押手の正確性だと思っていますので、まず押しでの技術を上げるようにしましょう。

 

押手コツはこちらになりますので一緒にどうぞ!

 

こちらは押手になりますが今回の動画は弾入切皮後の痛みに対しての刺入方法になります。

ここでの痛みがある場合は刺入をやり直すと患者さんに苦痛を与えかねないので技術が必要になります。

 

 

目次

刺入の動画

今回の動画はこちらになります。

陣内
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弾入切皮時に押手がうまくいかないと皮膚と皮下組織の筋肉などにズレが生じるために皮膚が引っ張る事になり痛みの原因になります。

 

この痛みは皮膚をつまむような痛みになります。

皮膚に対してずれることによって知覚神経を誘発してかなり痛みを出すことが多いです。

ここのために刺入後に痛みを覚えることが非常に多いです。

陣内
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ここのズレが起きるのは押手の母指と示指の押圧が均等出ないことが多いです。

今回の動画は小手先でうまくできるようになりますが大事なのは押しでの技術ができると根本の問題が解決するということです。

陣内
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簡単に言うとこういうことです。刺鍼転向法を行うように皮下まで鍼を引き抜き皮下で留めます。ここで左右に鍼を振ります。

こうすることで皮下と筋肉で起きているズレを解消します。

 

陣内
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動画を観ていただいたら分かるのですが皮膚と皮下の組織にわざと大きなズレを出しています。動画を撮ったあとにうちのスタッフに聞いたのですがかなり痛かったみたいですw

申し訳ないです。

 

陣内
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ここで先程もいいましたように刺鍼転向法を行うようにかなり浅いところまで鍼を引き抜きます。

引き抜くときに鍼がぷつっというようにずれが無くなる感じがあるときがあります。

これだけでもうまくいくときが多いのですがそこで鍼を左右にふると更に鍼のズレがなくなることが多いです。

このような状況になると鍼を刺入すると痛みがないことが多いです。

 

免許を取り立ての頃は弾入切皮で失敗したかなって思うことがあると思います。その時無理に刺入すると患者さんに嫌な痛みを与え苦痛を感じさせてしまいます。

 

しかし、刺しなおすのは侵害刺激を不要に与えてしましますのでもう一度というわけにはいかないですよね!?

そんなときはこんなやり方も一つのやり方としてはいいと思います。

陣内
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先程もいいましたが大事なのは押手の技術なので習得するまでの小手先として覚えておいてくださいね!

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まとめ

今回は少し小手先てきなものでした。しかしこういったものもうまく使うことによって患者さんに不要な痛みを与えずに刺鍼することができます。

まずビギナーの先生にとっては重要なことだと思います。私も免許をとりたての頃は苦労をしてなんとかしなければと技術研鑽ばかりしていました。

これもなんとかしなければの産物ですw

 

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