こんにちは!
当ブログの管理人の陣内由彦です。
今回はこの投稿から始まった6Dテープの使用した結果について書いていきたいと思います。
ヴィクトリーの大久保さんがプレゼント企画をしていたので面白そうだったので思わず応募してしまいました。
新しいもの好きと皮膚の運動へのアプローチをするので自分の施術とマッチングしそうと思ったのが応募理由です。
購入希望は大久保さんに直接連絡するといいそうですよ!
6Dテープとは
フィンランド生まれのケアテープ【6D Tape】
販売サイトより
テーピングに付いたタブで皮膚を持ち上げることによって、組織を「つまむ」「揺らす」「押す」「ひねる」「伸ばす」といった軟部組織モビライゼーションを行うことができるケアテープです。
これが謳い文句のテーピングになります。
従来のキネシオテープなどと使い方が一線を画す目的ですよね。
積極的に患者さん自身がケアに参加ができるテープになります。
私としてはまずアプローチとしてまず頭に浮かんだのは『皮膚運動学』の応用です。
福井勉先生が書かれたこの本は僕のバイブルの一つです。
内容はここでご紹介するととてもながぁ〜い内容にもなりますし、著者の先生の考えを知ってほしいので是非手にとってほしい本の一つです。
鍼灸臨床においてもかなり参考になる内容で私の運動鍼やパイオネックスをするときなどはかなり影響を受けています。
かなり簡単にご紹介すると『皮膚をある決まった方向に動かすとそれに応じてカラダも動きやすくなる』ということです。
いやこれだけだとまじで詳しい人に怒られそうですが内容は是非本を読み込んでほしいです。
少し話がそれましたが6Dテープの方に話を戻します。
まずは外見からご紹介します。
6Dテープの外観
幅は4.8cmで長さは5mのいわゆるキネシオテープよりやや細いテープになります。
テープには等間隔でタブと言われる持ち手がついています。
色は今の所、青一色みたいですね。
まあ今回は忖度無しで書いていくので外観の感想をいわしてもらえば貼っているところを想像するとあんまりかっこよくないですw
まあそこは目的ではないので・・・
6Dテープの使い方
使い方としてはキネシオテープのような伸縮性もあるのでそのように貼れるのかもしれませんが、僕の感想としてはタブの部分とない部分の伸縮する感じが若干違うのでキネシオテープのような使い方はしないと思うのが本音です。
こんな感じで患部にテープを貼ってご自分で動かしてもらうか、施術の一環として動かすかっていう使い方みたいですね。
これだけでも効果はでます。
確かに。
でも価格帯で考えるとちょい工夫をしたいところです。
テーピングとしてもかぶれにくいですし強度もかなりいいです。
当院での6Dテープの使い方
まあプレゼント企画でいただいたのに勝手に好きな使い方をしていきますw
おすすめはこんな感じです。
こんな感じでタブを一個ずつでカットをしていきます。
先程も書きましたがキネシオテープ的には使わないので僕はこれで十分です。
横から見たらこんな感じですね。
ここからは実際の使い方ですが一番効果が良かったのは、手術痕があるようなアスリートと足関節捻挫のあとの動きを出したいときです。
まずは前準備として皮膚の状況をチェックしていきます。
施術をするときに関節周りなどを診るときに僕が重要だと思っているのは結構この皮膚の感じなんですよね。
通常問題がないところでは痛くない範囲で皮膚をつまんでいきます。
これで痛みがあるところをチェックしていきます。
おおよその判断ですが皮膚の動きが悪いところは痛みが強いところが多いです。
例なのですがこんな感じにになります。
実際の施術の写真を取りたかったですがタイミング的に取れなかったので申し訳ありません。
おおよそこのようにテープを貼っておりました。
これで患者さん本人に動かしてもらったところかなり効果的でした。
手術痕も同様ですね。
皮膚の動きが悪いところにはかなり効果は高いのと、患者さん自身で簡単に行えるところがかなりいいなと思います。
説明も簡単にできるのがいいですw
まとめ
今回は6Dテープの使った感じをレビューしました。
今までのテープと比べるといっても目的が違うものなので比べれないっていうのが本音です。
ただ面白いと思うテープです。
実際に手にとってみて実感してみたらいいと思いますよ!