頭半棘筋と頭板状筋のトリガーポイント鍼治療

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こんにちは!鍼灸スキルアップ塾の陣内です。

今回は『頭半棘筋と頭板状筋のトリガーポイント鍼治療』の動画をご紹介して行きます。

頭半棘筋と頭板状筋は頚部後面にある筋肉で層が違う筋肉です。同じ頭痛領域に関連痛をだす筋肉ですが痛みの出す範囲が違います。

目次

関連痛領域

頭半棘筋は側頭部から目の上あたりまで痛みが広がります。

特に次回の上前方から目の奥にかけて痛みを出す事が多いです。

頭板状筋は頭頂部に痛みをだします。

特に頭頂部の中心辺りに痛みを強く出します。

このように痛みが出る範囲が違うので患者様から痛みの位置を聞くのは重要ですね!

トリガーポイントの好発部位

頭半棘筋と頭板状筋とともに側頭骨の乳様突起の後下方になります。

同じような所にできやすいといえます。

ここで問題なのが筋がどこにあるのかを立体的に考えるのが必要です。

イメージでいうとこのような形になります。

このような筋がどのようになっているかをイメージしながら刺鍼をするのはとても重要なことになります。

実際に刺鍼をしながらポイントを説明している動画はこちらになります。

動画も確認していただけるとより理解が深まると思います。

まとめ

今回の参考文献はこちらになります。

頭半棘筋と頭板状筋は頚部の筋肉ではアプローチをする事も多い筋肉です。

頭痛などの愁訴のある方で後頭下筋群と併用しながら施術すると変化が大きいと思います。

頭痛は必ずレッドフラッグなどの確認は必要な症状になりますのでそこの確認は行うようにしましょう。

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