鍼灸のスキルアップツイート集④

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こんにちは!鍼灸スキルアップ塾の陣内です。

今回の記事は『鍼灸師のスキルアップのツイート集④』です。

ツイートまとめも今回で4回目です!

意外と自分のためになっています・・・w

何かお役に立てれば幸いです。

Twitterは気軽にできるのですが文字数が少なく言葉足らずに終わってしまうことが少なくありません。

補足を含めて書いていくほうがいいかなと思っています。

何かご質問などありましたらブログにコメントやTwitterでDMいただければありがたいです。

それでは今回も最後までよろしくお願いします。

目次

大殿筋へのアプローチ

大殿筋は筋線維から考えて上部線維と下部線維で分けられます。伸展、外旋は共通作用ですが内転、外転が違います。

これは股関節の動きの時よりも立位で足を固定して体を動かしたとき(左右の側屈)に大殿筋の収縮が上部と下部で違うのがわかると思います。結構ここは運動指導で重要ですね!

それとこのツイートで紹介しているように大殿筋の緊張が強かったり、拘縮を起こしてる場合骨盤帯の回旋が出来なくなり腰椎部の代償性の回旋が起こります。

腰椎部の椎間関節の関節面は矢状面に近い形になっており動きとしては、前屈後屈に適した関節になっています。

そこに大殿筋の機能不全により骨盤が回旋しなくなり代償性の動きで腰椎部に回旋が起きると関節の破綻や損傷が起こります。

これで多いのが腰椎分離症などの椎体の問題や椎間関節症です。

腰痛も腰椎部だけではなく他の関節の動きを診るのも重要です。

手首の腱鞘炎

手首の腱鞘炎(ドゲルヴァン病)などの際問題になりやすい長母指外転筋腱と短母指伸筋腱部で炎症が強いとよく腫れていることが多いです。

この時直接患部に刺鍼すると痛みが強く患者さんに不快な思いをさせてしまうこともあると思います。

その時少し患部から離れたところから水平刺をするように刺鍼をしていくといいことがあります。

イメージは皮膚を少し浮かすような感覚で刺鍼します。

腫れていると内圧が高まり痛みが強く出ていることもあるので皮下組織に余裕を持たせることで疼痛抑制が出来ているのではないかと思っています。

その時に微弱電流を流すことでさらに効果がいいことも多いです。

このような症状は日常生活動作と大きく関係しているので普段の生活様式を聞くことで問題の解決の糸口がありますので問診が重要になります。

腸腰筋群

腸腰筋群は大腰筋、腸骨筋、小腰筋にわけられます。

起始部は椎体もしくは腸骨から始まり小転子に終わります。

ここの文を文字だけの理解で終わると筋肉は直線的なのか曲線なのか、太さはどうなのかなど立体的なイメージが出来なく臨床に解剖学が結び付きにくくなってしまいます。

大事なのはより具体的なイメージです。

まとめ

今回は12/25までをまとめています。

このペースでは追いつかないような気がしますw

ただまとめるのは個人的には楽しいのでお付き合いしていただくとありがたいです。

最新はTwitterをフォローしていただくと嬉しいです。

最後までありがとうございました!

質問などはTwitterなどでDMいただけたらと思います。

ご気軽にどうぞ!

またピコリナなどの電気鍼についてのオープンチャット(ピコ部)も運営しております!

そちらの方もお待ちしております。

陣内由彦(じんのうち よしひこ)
@jin_anzu

【職業】
鍼灸整骨院経営

【保有資格】
鍼灸師
柔道整復師

【主な活動】
各種学生スポーツにトレーナーとして帯同
セイリン公式セミナー講師
杏鍼灸整骨院公式YouTubeチャンネル
鍼灸関連ブログ
YouTube鍼灸大学校臨時講師

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