側頭筋のトリガーポイント鍼治療|頭痛や顎関節症などに

側頭筋トリガーポイント鍼治療

今回の記事は『側頭筋のトリガーポイント』についてまとめていきます。

 

側頭筋は頭痛の原因になります。

そのため施術のポイントにもあげられやすい筋肉です。

 

また咀嚼筋の1つ(側頭筋、咬筋、内側翼突筋、外側翼突筋)なので、顎関節症や上歯痛などの時にトリガーポイントの活性化の原因にもなりやすいです。

 

今回の記事は

  • 側頭筋の基礎解剖
  • 側頭筋のトリガーポイントの好発部位
  • 側頭筋のトリガーポイントの関連通領域
  • 側頭筋のトリガーポイントの刺鍼法

で構成しています。

陣内
陣内

私は側頭筋のトリガーポイントの刺鍼法は少し変わった鍼の打ち方をします。

この打ち方は他の場所でも応用できますので是非ご覧ください。

是非最後までご覧になってください。

 

側頭筋の基礎解剖、起始停止

側頭筋

起始側頭窩、側頭筋膜
停止下顎骨筋突起、下顎骨下顎枝前縁
神経支配三叉神経(下顎神経)
作用前部:下顎骨の挙上

後部:下顎骨の後方移動

栄養血管深側頭動脈(顎動脈)

以上が側頭筋の基本的なデーターになります。側頭筋は咀嚼筋の中でも表面積が大きく硬結がわかりやすい筋肉です。

しっかり触れることと、動きなどを覚えておくことは大事ですね。

筋緊張型の頭痛には必須の筋肉です。

 

側頭筋のトリガーポイント

側頭筋トリガーポイント

側頭筋のトリガーポイントができやすい部位は、耳の前上方あたり(経穴でいうところの頷厭、懸顱、懸釐)にできる事が多できやすいです。

 

筋肉がそんなに厚くない筋肉なので、強く押圧して触診すると圧痛や硬結などがわかりにくいと思います。

 

ですので、ポイントは本当に軽く押した状態で左右や上下に振って索状硬結を指で探していってください。

索状の硬結をみつけたら慣れないうちは、どの角度で押せば関連痛領域に響く感じがあるか患者さんと話しながらするといいと思います。

刺鍼方向は一番響く方向に向けて鍼をうつといいと思います。

 

側頭筋のトリガーポイントの関連痛領域

側頭筋のトリガーポイント

側頭筋のトリガーポイントの関連痛領域は広く、頭部のいろいろなところにでます。

大きく分けて4つに分けれます。

  • 上歯と眼窩上辺りに放散する痛み
  • 上歯とこめかみあたりに出る痛み
  • こめかみから前頭部にかけての痛み
  • こめかみから後頭部に広がるような痛み

局所性の単収縮は起こりづらいので関連痛のでかたは非常に重要な所見の1つになります。

 

側頭筋のトリガーポイントの刺鍼

実際鍼を刺す動画はこちらです。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

側頭筋などの頭部に鍼を打つ場合、私がよくする鍼の手技を動画の中でご紹介しております。

側頭筋

頭の場合、皮膚下の組織が薄い為切皮をした時、骨にひびくような感じがあるため患者様に不安を与えたり嫌な感じを覚える方も少なくないと思います。

しかし、捻鍼で鍼を打とうとすると鍼体が髪の毛に当たり衛生的によくないと思います。

私がしている手技は鍼管に鍼を入れたままにして、切皮の角度で皮膚に当てて鍼柄をもって捻鍼をするやり方です。

このやり方では鍼を叩く感じもないですし、衛生的にも問題はありません。

なれれば非常に簡単で切皮痛もないですよ。

是非お試しください。

骨に近い所で敏感なところならどこにでも応用できますよ。

トリガーポイントについて本を読みたい方はこちらがオススメです。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

ビジュアルが綺麗なのでわかりやすいですよ!

まとめ

側頭筋のトリガーポイントは筋緊張性頭痛などにはよくトリガーポイントが形成されています。

しかし、刺し方ひとつで臨床結果は大きく変わりますよ。大事なのは施鍼により認知覚が再現できるかです。

今回のまとめ

側頭筋は頭痛の原因筋の一つ

関連通領域は範囲が広い

関連痛領域はあごもで波及する

刺鍼法は鍼管を使った撚鍼を使うといい

です。

最後までありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました